漢方でにきび治療をしてみませんか。
漢方(中医学)では、にきびの病症別に、治療に使う漢方薬が違います。
にきびの大きさはまちまちで、だんだんと赤みと熱感が出てくる肝鬱化火には、加味逍遥散・逍遥散・大柴胡湯が処方されます。
顔の下半分にできやすく、皮膚から盛り上がる肝胆湿熱型には、竜胆瀉肝湯。
口のまわりからあごにかけてにきびができやすく、湿熱で皮膚から盛り上がる脾胃湿熱型には、黄連解毒湯・半夏瀉心湯など。
にきびのできる場所が移動して、額や眉間、ほほに多くできやすい風熱型には、荊芥連翹湯・防風通聖散など。
色が薄く、熱感や痛みのないにきびの脾肺気虚型には、補中益気湯・人参湯。
体調によって大きさが変化する、皮膚と同じ色のにきびの痰湿型には、六君子湯・半夏白朮天麻湯など。
熱感も痛みもなく、大きさも変わらず、赤みもないにきびの気血両虚型には、当帰芍薬散・十全大補湯・人参養栄湯。
にきびが治って後の、皮膚が赤紫色になった状態は、いろいろな原因で血の流れが停滞したことをお血型といい、桂枝茯苓丸を使います。
ここに紹介した漢方薬は、それぞれの病症別に使われるものの代表的なものです。
興味をもたれた人は、専門の漢方医に相談してください。
2006年11月18日
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